発達障害生存報告書

しんどいことも多いけど何とか生きていくためのブログです

不動産営業と発達障害

こんにちは。

私は現在不動産屋の営業をしておりますが、
不動産営業と営業職の相性について考えてみたいと思います。

私のように転職を繰り返すジョブホッパー発達障害持ちにとって不動産営業は救いのある職業であるかと思っています。
理由は、誰でも雇ってくれるからです。
やっぱり何回も転職を繰り返してからの転職は厳しいものがあるのは、間違いありません。
でも不動産営業なら大丈夫です。
どっかで雇ってもらえます。

しかも、多少仕事でミスがあろうが、物忘れがあろうが、売れている人が偉い!ということに異論はない。
書類に不備のある売れている人は、書類が完璧な売れない人よりも偉いのです。

という風に聞いていました。

が、私が努めている会社では圧倒的に売上を上げているトップ営業マンが毎週怒られています。
訳の分からない書類のミスや社内手続きの不備、営業上の失敗をつるし上げられてストレスを溜めています。
ちなみに全員がそうなので、ある意味公平ではあります。

でもこれってとっても不思議です。
成績を上げている人の活動は、数字の上では正解のはずです。
人間にミスや失敗は付き物ですから、許してください。
特に私たちのような発達障害持ちにとって書類の不備など日常茶飯事です。
あ、しまった!
と思うことを繰り返しながらなんとか生き延びているのですが、それを許して貰える術がないのは地獄のようです。

売上が上がれば、その期間はストレスのない生活が出来るものと信じていましたが、そんなことはなかったのです。
私は今の会社では未来が見えなくなってしまいました。
しかも、現在のは成績も低迷していて、もちろんADHD特有のヌケモレうっかり先伸ばし満載ですから目も当てられません。

現在転職活動中ですが、今の会社で学ぶべきことを学び、転職後のスタートダッシュを目指しています。

もし私が面接に現れたらその時は宜しくお願いします。

ちなみに私が最初に勤めた会社でも
「仕事なめてんのか」
と言われていました。
営業成績はトップクラスだったのに、です。
退職寸前に当時の部長がこそっと
「実は小人犬君の売上は年間トータルでトップだった」
と教えてくれました。
なのにASD傾向もしっかりあわせ持っている私は組織の中で異常に嫌われていたのでした。
今となっては少し理由も分かってきました。

どうすれば上手くいっていたか、どうすればうまくいくか、
考えて実行していきましょう。